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電池について
電池には、充電できない「マンガン乾電池」「アルカリ乾電池」(一次電池)と、充電できる「ニッケル水素電池」「リチウムイオン電池」「ニカド電池」など(二次電池)があります。
「アルカリ乾電池」は、パワーがあり長持ち。CDプレイヤーやミニ四駆など、大きなパワーを必要とするもの向きです。
「マンガン乾電池」は、休み休み使うと、電圧が回復するという特徴があります。懐中電灯や携帯ラジオなど、小さな電流で休み休み使うもの向きです。
電池の種類や新しいものと古いものを混同して使うのは、液漏れ等の可能性があり、大変危険です。
電池で動くおもちゃは、電池の電圧が1.5Vである前提で作られています(説明書に「充電池を使用しないよう」に書かれているものが多数あります)。
「ニッケル水素電池」や「ニカド電池」など、充電池の電圧は1.2Vと低いです。
例えば、1.5Vで動く車の場合、充電池を使うとようやく動いているくらいのレベルです。
電池をよく見ると、「年 - 月」の記載があります。
これは、その電池の「使用推奨期限」です。
使用推奨期限を過ぎた電池は、十分に力を発揮できなかったり液漏れの可能性があったりしますので、使用しないようにしましょう。
これらのことから、おもちゃの電池を交換する際には、
「使用推奨期限内」
で
「同じ規格」
の
「アルカリ乾電池」
を
「一度に全て」
交換するのが望ましい、ということになります。
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